国内製品の商品紹介 ~サンプル01~
国内縫製の防寒着のとある商品
国内縫製防寒服は現在も生産の約70%弱が国内工場(広島県)で縫製しております。国内生産において、特に定番商品に関しては、毎年1月末頃に年間計画を立て、付属の手配等も同時に行い1年中防寒服のみ縫製しています。
シーズン中に在庫切れや在庫数が少なくなった定番品・サイズ等は、生地在庫を持っていれば約3週間で縫製することが可能で、欠品等を出来るだけ起こさないように努力しながら生産させて戴いております。
(生地在庫の無い場合は約60日前後で補充可能)別注品に関しましては、現在定番品の生産を安定させるために大量にはお受け出来ませんが、ほぼ定番品に類似している型であり尚かつ、生産予定のタイミングが合えば、お受けする事が可能な場合もございます。
国内縫製における問題点とメリット
国内縫製の問題点は、今も昔も自社以外の下請け工場や家庭外注の高齢化です。
現在国内縫製工場の従業員(全て日本人)に縫製技術の再指導等を行い安定生産を継続しております。
今後もその都度廃業していく下請け工場の穴埋めを行い指導して行かなくてはなりません。
国内縫製することの最大のメリットは、万一欠品した場合や、前記したように在庫数の少ない定番品・サイズが出た場合に、極力早く生産ラインに上げるよう生産計画を修正できる点です。
言換えれば小口のサイズ・定番品のフォローが出来ることです。
もちろん例外はございますが、海外生産商品のように欠品した場合、”次回上がりが来季”となる場合が少ない事です。
以上の事をふまえ、他社との差別化をはかり安定供給できる隙間産業の基盤を築いています。